開催日時:8月27日(火)午後2時
開催会場:西尾市役所5階51会議室
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予想を越えるたくさんの市民オーディエンスを前にして、各チーム10分間の発表と5分間の質疑応答の時間が設けられました。
■西尾市中村市長とアドバイザーの長岡勉
国際交流協会『にしおっこカラフル』でボランティア活動をする多国籍メンバーで複数校の学生の混成チーム。海外からも含む観光客を対象に、西尾の特産品である抹茶の魅力を伝えるため、外国の料理と抹茶をコラボした新製品の開発を提案しました。
西尾東高校生「eastgirl」は、市民参加で名鉄赤電車の壁画制作・市民掲示板・写真展示を行い、ベンチを置いて休憩所、西尾の特産品販売や体験コーナー、フリーマーケット、期間限定のイルミネーションなど、長・中・短期を見据えたさまざまなアイデアを提案しました。
西尾高校生による「チーム春すぎ」は、電車を利用する人をターゲットに、待合室、飲食スペース、ワーキングスペースなどの多目的で居心地のよい場所づくりを提案。その空間を「まっちゃいしつ」と名付け、抹茶茶碗をイメージした椅子を設置するなど、ユニークで楽しいそのプレゼンは会場に笑いを誘い、職員、講師などの高い評価を得ました。
リーダーが西尾市在住の名古屋芸術大学生チーム。ペデストリアンデッキに隣接する公園の利用者も気軽に使える休憩所を提案。リサイクルによる机・椅子・キッズスペースを作る他、太陽光発電を使って、携帯充電可能なコンセントのある窓際カウンターなどのアイデアも盛り込んだプレゼンでした。
西尾で育ち今も西尾に住む同級生の大同大学建築学科チーム。「持続的にも単発的にもさまざまな人々が集い、活気がうまれる場所」として西尾市の形をした家具設置を提案しました。休憩所でありながらQRコードで情報掲示板の役割を果たし、また家具の位置を変えてイベントなどにも対応するなど、さまざまな角度からペデストリアンデッキの可能性にアプローチしました。